2.8％増もＡＳＥＡＮ減少続く
データマイン・10月の米国東航荷動き

　米国のデカルト・データマインが12日発表した2021年10月のアジア主要10カ国発米国向け東航荷動きは、前年同月比2.8％増の182万4724ＴＥＵとなった。16カ月連続のプラス、かつ単月ベースでは過去最高だった。中国出しは９月の塩田港の荷動き回復を受けて、引き続き5.3％増と上昇傾向だったのに対し、ベトナムが19.8％減、シンガポールが17.2％減などＡＳＥＡＮ諸国で減少が続いている。...