上期は４％増の672万ＴＥＵ
５大港・最速報値、東京港はマイナスに

　５大港（東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港）の2021年上半期（１～６月）の外貿コンテナ取扱量（最速報値、実入り・空コンテナ含む）は、前年同期比3.5％増の672万ＴＥＵだった。昨年上半期は新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだが、今年は回復傾向にある。だが、２年連続で700万ＴＥＵを割り込んだ。日本最大のコンテナ港湾である東京港が前年同期比でマイナスとなったが、他の４港は増...