那覇港、ハヤトゲフシアリを確認

　那覇港管理組合は20日、侵略的外来種「ハヤトゲフシアリ」を那覇空港付近の国道と那覇新港で確認したと発表した。沖縄県内では初の確認となる。同種は人を直接刺すなどの被害はないものの、生態系への被害の恐れがあり、今後の分布拡大が懸念される。関係機関で連絡会議を開催するなど、情報共有と防除に向けた取り組みを継続していく。 　ハヤトゲフシアリは、南欧州原産で、日本国内では2017年に名古屋港で初め...