８月は１％増の159万ＴＥＵ
アジア発米国向け荷動き、東南アの伸長続く

　日本海事センターが27日発表した2019年８月のアジア18カ国・地域発米国向け東航荷動きは前年同月比1.1％増の159万3654ＴＥＵとなった。米中貿易摩擦によって中国発米国向けは減少が続くものの、米国経済の好況に支えられ東南アジア諸国発の荷動き伸長が続いている。 　国・地域別の荷動きを見ると、中国は品目別シェア１位の家具および家財道具が17.6％減で８カ月連続の減少、３位の一般電気機...