新燃料の研究・開発組織設置を提言
ＷＳＣ、ＧＨＧ半減へ国際連携強調

　ＷＳＣ（世界海運評議会）のジョン・バトラー社長兼ＣＥＯは18日、ハンブルクで開催された「ＪＯＣコンテナ・トレード・ヨーロッパ・カンファレンス」で講演し、ＩＭＯ（国際海事機関）の2050年における温室効果ガス排出量半減目標について、「研究・開発を行うための国際的な専門組織が必要で、近くＩＭＯに対して設立を提案する」と語った。新たな船舶用燃料を研究・開発する専門組織をＩＭＯ傘下に立ち上げ、国...