上期はＥＢＩＴ10％増
ハチソン港湾部門、欧州取扱量が堅調

　ＣＫハチソン・ホールディングスが公表した2019年上半期（１～６月）業績によると、港湾事業部門のＥＢＩＴ（利払い前・税引前当期利益）は前年同期比10％増の42億5000万香港ドルと増益だった。運営ターミナルのコンテナ取扱量が４％増の4210万ＴＥＵと増えたほか、コスト削減策を推進したことが奏功した。売上高は横ばいの175億5000万香港ドルだった。 　コンテナ取扱量の内訳を見ると、香港や...