ドライバルク市況週間レポート（６月13日～17日）
ケープ・パナマックスが反発

　先週のドライバルク主要航路平均用船料の17日付は、ケープサイズが前週末比5111ドル高い２万4776ドル、パナマックスが2095ドル高い２万7139ドルとなり、それぞれ２週ぶり、４週ぶりに反発した。鉄鉱石需要回復への期待感の高まりや、インドネシアの石炭増産、インドでの石炭需要拡大、北米・南米から欧州向けの穀物輸出増加など、需要面の複数のプラス要因が市況を押し上げた。 　先週報告された資...