ドライバルク市況週間レポート（２月10日～14日）
パナマックス上昇、ケープは依然2000ドル台

　先週のドライバルク市況は、パナマックスが上昇した。14日付の同船型の主要５航路平均用船料は、前週末比853ドル高い5724ドル。７日続伸し先週末にかけて上昇幅が拡大した。南米東岸出しの荷動きが活発化していることなどから復調の兆しが出てきた。 　一方、ケープサイズ主要５航路平均用船料の14日付は前週末比215ドル安い2445ドルで、係船点割れの2000ドル台が依然続いている。ただ、同日付...