2011年1月24日

定期用船オンバラ化に海運界反対
IFRS新リース基準、6月までに結論

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 国際会計基準(IFRS)のリース会計基準の見直しによって、定期用船(タイム・チャーター)がオンバランス(貸借対照表への資産・負債計上)扱いになる可能性が浮上している。IFRSは日本でも早ければ2015年から導入される見通しで、日本の上場海運会社もその影響を受けることになる。海運会社(オペレーター)は運航船の多くを定期用船契約で調達しており、もし定期用船がオンバランス扱いになれば、実態は変...