2007年11月27日

向上心と互助の精神で一大船主グループに
「喜望峰の会」、初のケープ竣工が間近

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 「いつかケープサイズ・バルカーを保有したい…」。広島県呉市下蒲刈島の内航船主がそんな願いを込めて発足させた親睦団体が「喜望峰の会」である。外航船分野への進出、そしてケープサイズの保有を夢見て、約20年前から外部のさまざまな識者を呼んで勉強会などを開催し、知識の取得、人脈の構築に努めてきた。会の中核8社の経営者はみな向上心が強く、互助の精神に富んでいる。現在では全社が外航船を保有するに至り...