2009年1月14日

発注量は6割減、韓中の受注攻勢を警戒
2009年の新造船マーケット

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 世界的な金融危機と海運市況の回復に時間がかかり、新造商談の低迷は今年も続くとの見方が強まっている。国内主要造船所の幹部と総合商社の船舶部長を対象にアンケートを実施したところ、2009年の新造船受注量の予測平均値は、日本が770万総トン、韓国が1640万総トン、中国が1180万総トンで、3カ国合計では3590万総トン。日韓中とも2008年に比べてほぼ6割減となり、2003年以前の水準に戻る...