2006年1月13日

中国の受注が際立つ、船価は高止まりに
2006年の新造船市況アンケート<上>

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 2006年の新造船市況はどのように推移するのか。本紙は昨年末、国内主要造船所と商社船舶部門のトップ計30人を対象にアンケートを実施した。国別の新造船受注量予測は、平均で日本が1,148万総トン、韓国が1,868万総トン、中国が905万総トン。「日本と韓国は1年分の建造量程度だが、中国が新設備での建造を前提に受注を増やす」との見方が多かった。船価動向については、2005年の水準から「横ばい...