2005年1月13日

受注量は竣工量並み、船価は上昇
今年の造船業界、関係者24人に聞く

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 旺盛な新造需要と船価の高騰、鋼材問題など、造船業界では昨年から見通しの立てにくい現象が相次いでいる。業界関係者は2005年をどのように展望しているのだろうか。造船所幹部と商社船舶部長を対象にアンケートを実施し、2005年の新造船市況予測と業界の注目点を挙げてもらった。回答者は24人。受注量の予測を平均すると、日本は1,145万総トン、韓国は1,660万総トン、中国は495万総トン。200...