2020年10月9日
記者座談会/造船この1カ月<下>
21年船台埋まらない造船所も
新造船市場、韓中は欧州へ積極営業
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新造船市場は2022年納期の船台が商談の主戦場になっているが、国内の中小造船所の一部では、21年後半納期の船台を確定できていない造船所もある。引き渡しまでのリードタイムを考えると、21年納期の船台が空く造船所が出てくる公算も大きくなっている。韓国や中国造船所は、操業確保のため、ギリシャをはじめとした欧州船主に対して積極的な営業を再開しつつあるようだ。
主要造船の線表確定も進まず...
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