2017年6月30日
(253)忸怩たる思い
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1990年代初頭の転法輪奏氏は怒れる経営者だった。
欧州同盟解体論を主張したし、航路安定化協定の効力拡大も唱えた。氏は弊社物流情報誌のインタビューに応じ、こう語った(大意)。
「同盟船社は同盟という城に住み、片や独立(盟外)船社はそれぞれが塹壕をつくって入っている。どちらも不平不満を表しているが、本当のところは居心地がいい。安定化協定の話し合いに臨む場合は城と塹壕から出て来て、お互い...
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