2023年8月7日
16年経て発効する条約の意味
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◆IMO(国際海事機関)で採択されてから16年を経て2025年に発効する条約がある。シップリサイクル条約だ。船舶がその一生を終えて解体される時に、労働安全・環境に配慮して作業が行われるようにルールを定めたもの。船舶の解体を「シップリサイクル」と呼ぶのは、船はその材料となる鉄や機器類など再資源化できる部分が多いためだ。リサイクル資材の需要と人件費の安さから、インドやバングラデシュなどアジアの...
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