2022年11月4日
造船安全保障論と欧州の歴史
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◆経済安全保障の観点から、日本には造船業が必要だという論点がある。島国であり、資源やエネルギーに乏しい日本は、海上輸送がなければ国が成立しない。その手段である船舶を海外に依存するわけにはいかず、自国で船舶を建造する機能を持つことが必須―。この考えは、明治期に日本が造船業を立ち上げたころから貫かれており、状況は今も変わっていない。日本だけでなく、韓国と中国もまた、シーレーンへの依存度の高い国...
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