1. コラム

2020年8月3日

シップオブザイヤー、今年の傾向

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◆日本船舶海洋工学会が主催する「シップ・オブ・ザイヤー」には、大賞船だけでなく部門賞船も含めて、その年の技術トレンドが色濃く反映されている。本紙で先週報じたように、今年の「シップ・オブ・ザイヤー」には大島造船所の完全バッテリー駆動旅客船“E/V e-Oshima”が選ばれた。グリーンとデジタルという昨今の技術トレンドが、「ゼロエミッション」と「自律運航」という形ではっきりと示されたのが今回...