2018年12月11日
海の銀座通り
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◆曽野綾子氏の「パリ号の優雅な航海」という短編小説を読んだ。ある作家が、マラッカ・シンガポール海峡(マ・シ海峡)で灯台やブイなど航路標識の整備を行う“パリ(インドネシア語で「南十字星」)号”で技術者・木野崎光洋に取材する、という内容だ。交流を通して作業の様子だけでなく、インドネシアと日本の違いや木野崎の苦悩などが見えてくる。解説では、曽野氏が日本財団会長を務めた10年間の経験から書かれたも...
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