2019年12月25日
■トラブルの増加 司会 LNG船ビジネスに関わるクラスターに対する評価や要望は。 河野「従来のLNG船ビジネスは長期契約が主体で、日本の造船技術やファイナンスなどが競争力の源…続き
2019年12月24日
■安全・品質に強さ 司会 邦船社のLNG船ビジネスにおける強みと課題は。 河野「われわれの強みは日本の顧客に鍛えられたことで、コスト競争力、品質、安全に対する考え方を高めてき…続き
2019年12月23日
日本が培ってきたLNG船ビジネスは初期のコンソーシアム方式から個別対応へと変化を遂げてきた。市場が急速に拡大する今、日本の海運、造船がこの成長分野にいかに取り組んでいくのか。日本…続き
2019年12月17日
川崎汽船はLNG船ビジネスで日本向けを基盤としつつ、早くから大西洋への展開を進めた。近年は日本案件で、国際石油開発帝石のLNGプロジェクト「イクシス」向けの長期用船契約を獲得し、…続き
2019年12月16日
商船三井のこれまでのLNG船ビジネスを見渡すと、パートナー戦略、成長市場への展開、技術的難易度の高いプロジェクト、といったキーワードが浮かんでくる。同社を含む邦船が強みを持つ日本…続き
2019年12月13日
日本郵船は近年、米国シェールガス・プロジェクトに関連する日本の電力・ガス会社や商社向けの長期のLNG船ビジネスを積み上げた後、昨年から今年にかけて欧州企業との契約を拡大してきた。…続き
2019年12月12日
大阪ガスはLNGトレーディングの拡大に伴うフローの変化に柔軟に対応できるLNG船団の構築を目指す。同社が船団を構成する際に重視する要素は、①トレーダビリティに優れたLNG船で構成…続き
2019年12月9日
東京ガスはLNGの調達で『供給ソース』『契約内容』『商流』―の3つの多様化を進めている。今後、仕向地制限のない米国産LNG等を活用し、輸送費低減に資するロケーションスワップ等のL…続き
2019年12月3日
石油・天然ガス開発企業の国際石油開発帝石(INPEX)は日本企業として初めてLNGの開発オペレーターを務める豪州のイクシスプロジェクトから昨年生産を開始した。LNG船をイクシスプ…続き
2019年11月27日
丸紅は2010年にLNG船保有事業に参入し、短期間に16隻まで船隊を拡大した。今後大型のLNGプロジェクトが続々と立ち上がる中、この機を捉え他社とのパートナーシップを通じて事業拡…続き
2019年11月25日
東京電力フュエル&パワーと中部電力の合弁会社で世界最大のLNG取扱量を誇るJERAは、2025年までにLNG船隊を現状の18隻から25隻程度へ拡大する方針だ。4月にトレーディング…続き
2019年11月19日
三井物産のLNG船事業は同社が手掛けるLNG開発プロジェクトの側面支援から始まり、そのようなプロジェクトに投入されるLNG船の保有、さらには第三者向けの保有ビジネスへと広げてきた…続き
2019年11月14日
■邦船と外船で手法に違い 司会 LNG船ビジネスにおける邦船社の強みや弱みについてどう思うか。 刑部 LNG産業自体の構造がどんどん変化し、規模が爆発的に大きくなってい…続き
2019年11月13日
■多様なファイナンス登場 司会 LNG船の世界は邦船社がけん引してきたが、ギリシャ船主をはじめとする新規参入者も増えた。LNGトレードが拡大し韓国の船舶供給力が増えたところ…続き
2019年11月12日
LNG市場が拡大する中、LNG船事業を展開する船社にとってビジネスチャンスが広がっている。一方で、柔軟なLNG調達の進展などから、用船契約の短期化などLNG輸送に求められるものは…続き
2019年11月8日
邦船社がLNG輸送に参画したのは、1983年スタートのインドネシア・プロジェクトからだった。1969年の日本によるLNG初輸入から遅れること14年。空白期間を経てLNG船保有に至…続き
2019年11月5日
1969年11月4日、アラスカの天然ガスを積み込んだLNG船“ポーラ・アラスカ”が横浜・根岸に入港した。高度経済成長期の旺盛なエネルギー需要と大気汚染問題…続き