飛躍続けるトルコ修繕

    2024年10月21日

    《連載》飛躍続けるトルコ修繕⑦、セフィネ・シップヤード、新設備稼働でドック繰りの柔軟性向上

     トルコの大手造船所であるセフィネ・シップヤードは、新造・修繕事業の両方を手掛けているが、現在は協力会社を含めて1万人の従業員を有するトルコ最大級の造船所だ。近年、工場の敷地拡張や続き

    2024年10月18日

    《連載》飛躍続けるトルコ修繕⑥、ハットサン・シップヤード、自社工場の能力向上に海外進出も

     ハットサン・シップヤードは、1982年にトルコで設立され、建設、鉱山、エネルギー、海外貿易などの事業を手掛けるPEKARグループの傘下企業の一角を占める造船所。ヤローヴァに工場を続き

    2024年10月17日

    《連載》飛躍続けるトルコ修繕⑤、デサン・シップヤード、近隣造船所買収で改造への対応強化

     デサン・シップヤードは、トルコの海運大手カプタノグル・グループが運営する造船所。トゥズラに工場を構え、修繕事業のほか、新造船、艦艇も手掛ける。M&Aに積極的で、近年は修繕事業にお続き

    2024年10月16日

    《連載》飛躍続けるトルコ修繕④、ベシクタシュ・シップヤード、グループ全体で6つのドック運営

     トルコ有数の海運グループであり、3つの造船所を運営し、35隻以上の船舶を運航しているベシクタシュ・グループ。その一角を担うベシクタシュ・シップヤードは、グループ全体で6つのドック続き

    2024年10月15日

    《連載》飛躍続けるトルコ修繕業③、積極的な設備投資、今後も継続

     トルコ修繕業の最大の特徴は、そのコスト競争力だ。為替も追い風となっている。中央銀行が2023年2月まで金利を引き下げ続けたことなどを要因に、現在通貨トルコリラの価値はドルに対して続き

    2024年10月11日

    《連載》飛躍続けるトルコ修繕業②、産業集積と労働力が改造工事に生きる

     修繕ヤードに空前の工事需要をもたらした、バラスト水処理装置とスクラバーのレトロフィット工事ブームは既に一段落したが、これから見込まれているのが、環境規則に対応するための既存船への続き

    2024年10月10日

    《連載》飛躍続けるトルコ修繕業①、LNG船への参入が続々、技術力競う、世界の修繕基地の一角に成長

    船舶修繕業では、バラスト水処理装置や硫黄酸化物(SOx)スクラバーの既存船への搭載工事(レトロフィット)ブームが昨年までにピークアウトしたが、この需要の取り込みに成功し、急速な発展続き

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