2025年2月21日
邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)にとってLNG船・海洋事業は引き続き増強を進める分野となる。 まずLNG船について各社の船隊は、世界最大の船隊規模を誇る商船三井が…続き
2025年2月20日
邦船社のタンカー事業では昨年、大型の事業取得やコンソーシアムによる次世代VLCCの整備など大きな動きが目立った。日本郵船によるENEOSオーシャンの原油船以外の事業取得で、特に大…続き
2025年2月19日
自動車船は燃料転換で海運他部門をリードしている。邦船大手3社はこれまでにLNG燃料自動車船計49隻の新造整備を決め、そのうちの半数近くが就航した。邦船大手は次の船隊整備でゼロエミ…続き
2025年2月18日
邦船社によるドライバルク船隊整備では昨年、これまで代替燃料船では主流だったLNG二元燃料船の新たな整備計画は表面化しなかった。一方新燃料船としてNSユナイテッド海運のメタノール二…続き
2024年1月25日
邦船大手3社が新造整備するLNG燃料自動車船が、就航済みを含めて計46隻に拡大した。内訳は日本郵船20隻、商船三井13隻、川崎汽船13隻。商船三井と川崎汽船は追加発注と船主からの…続き
2024年1月23日
邦船大手の建造中を含む船隊で引き続きLNG船が増えている。2023年9月末現在のLNG船の就航隻数は、商船三井が97隻、日本郵船が86隻、川崎汽船が45隻。その1年前との比較で商…続き
2024年1月17日
邦船社のタンカー船隊(LNG船除く)は近年、船隊規模に大きな変動はなく、VLCCや大型LPG船(VLGC)を中心に中長期契約に基づく安定収益源となる事業展開が定着している。船隊整…続き
2024年1月15日
邦船大手のドライバルク部門では昨年から、海運市況変動の影響を受けるエクスポージャーを縮小する方針を転換している。適性な管理の中で一定のエクスポージャーを容認することで、長期輸送契…続き
2023年2月13日
邦船社のタンカー船隊(LNG船除く)は近年、船隊規模に大きな変動はなく、VLCCや大型LPG船(VLGC)を中心に中長期契約に基づく安定収益源としての機能が定着している。船隊整備…続き
2023年2月9日
邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)はLNG燃料自動車船の新造整備を引き続き進める方針だ。3社がこれまでに発注を決めたLNG燃料自動車船は就航済みを含めて計37隻。追加発…続き
2023年2月7日
邦船大手の船隊で今後特に増えるのはLNG船になる。大手3社のLNG船隊は各社の決算関連資料によると、商船三井が今年3月末の見込みとして91隻(エタン船6隻除く)、日本郵船が昨年9…続き
2023年2月3日
邦船大手のドライバルク部門では、LNG燃料船の運航がいよいよ今年スタートする。邦船社のLNG燃料ドライバルク船の発注残は現在15隻で、このうち8隻が荷主との契約を決めずに発注した…続き
2022年2月17日
邦船社のタンカー船隊(LNG船除く)は、VLCCや大型LPG船(VLGC)を中心に中長期契約に基づく安定収益源としての機能が定着し、船隊規模を維持している。以前はフリー船も一定割…続き
2022年2月14日
邦船大手らはエネルギー輸送の分野で脱炭素のトレンドを踏まえた事業展開を模索している。その中でLNG船と、洋上風力発電関連を含む海洋事業は引き続き投資拡大が進む分野となる。 天…続き
2022年2月7日
邦船社のドライバルク船隊は、リーマン・ショック後のドライバルク市況の長期低迷で減少基調が続いたが、この間に各社が取り組んだ構造改革とエクスポージャーの縮小が一段落したことなどから…続き
2021年2月26日
邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)は、新型コロナウイルス感染拡大による荷動き急減を受けて今年度前半に大規模な減船処分を実施した。減船の規模は3社合わせて約30隻で、既存…続き
2021年2月19日
邦船社で外航LNG船事業を展開しているのは大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)と飯野海運になる。特に大手3社はLNG船を重点分野とし、船隊を拡大してきた。海外勢ではLNG船を…続き
2021年2月17日
邦船社のタンカー船隊(LNG船除く)は近年、全体として船隊規模に大きな変動はない。VLCCや大型LPG船(VLGC)は中長期契約に基づく安定収益として機能し、コロナ禍の中でも収益…続き
2021年2月9日
邦船社のドライバルク船隊はリーマン・ショック後の不況下で減少傾向を辿ってきたが、この傾向はコロナ危機を背景に2020年度も続いた。各社の決算資料によると、2020年9月末時点のド…続き