近海船オペレーターの挑戦

    2022年4月14日

    《連載》近海船オペレーターの挑戦⑧、イースタン・カーライナー、アジアの営業拠点網で高品質輸送

     イースタン・カーライナー(ECL)の近海在来船部門は、日本発着輸送だけではなくアジア域内の三国間輸送に力を入れてきた。これを支えるのがアジア各国に張り巡らせた営業ネットワークだ。続き

    2022年3月31日

    《連載》近海船オペレーターの挑戦⑦、川崎近海汽船、バイオマスに対応し船型大型化

     川崎近海汽船は昨年、1万3500~1万4000重量トン型の近海船(ツインデッカー)3隻と4万重量トン型ハンディサイズ・バルカー2隻の新造整備を決めた。40型は主にアジア出し日本向続き

    2022年3月24日

    《連載》近海船オペレーターの挑戦⑥、東興海運、14型ツインデッカー4隻新造整備、輸送品質向上へ基幹船隊拡大

     近海船・ハンディバルカー船社の東興海運は、輸送品質を高める目的でここ数年自社船・長期用船を拡大してきた。直近では、船価の上昇が本格化する前の昨年春に1万4000重量トン型ツインデ続き

    2022年3月15日

    《連載》近海船オペレーターの挑戦⑤、NSユナイテッド海運、安定輸送へ期間船隊の再整備

     NSユナイテッド海運の近海船部門は現在18隻の基幹船隊を運航し、これに加えて月に5~10隻のスポット用船を行っている。同部門を担当する宮井成彦取締役・常務執行役員は「近海船のスポ続き

    2022年3月8日

    《連載》近海船オペレーターの挑戦④、第一中央近海、基幹船隊約30隻、シングル船最大手

     第一中央汽船グループの第一中央近海は、1万2000~1万9000重量トンのシングルデッカー(一重甲板船)とツインデッカー(二重甲板船)を約30隻運航。シングル船の運航規模で最大手続き

    2022年2月22日

    《連載》近海船オペレーターの挑戦②、商船三井ドライバルク、アジア域内三国間輸送を強化

     商船三井ドライバルクの近海船事業は、旧商船三井近海から引き継いだ業界最大規模の基幹船隊と輸送品質をベースに、商船三井の中小型バルカー事業との融合によるシナジーを発揮する。鋼材、バ続き

    2022年2月16日

    《連載》近海船オペレーターの挑戦①、船腹不足・環境対応など課題、アジアの経済成長に活路

     近海船(アジア域内を航行する1万重量トン台の在来船)部門が転換期を迎えている。同部門は市況低迷を受けて船腹の減少傾向が続いていたが、これに対して輸送需要がバイオマス燃料を中心に増続き

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