船主調査

    2021年1月8日

    《連載》船主調査⑫<最終回>、国内外オペに条件改善求める、銀行には中国建造などで柔軟対応を

     国内船主(船舶オーナー)は取引先に何を求めているのか―。国内外のオペレーターに対しては、用船料の引き上げ、用船期間の長期化など条件改善を求める声が多かった。リスクが船主に寄り過ぎ続き

    2020年12月9日

    《連載》船主調査⑪、今後も地銀中心に資金調達、メガのドル調達力に期待の声も

     国内船主(船舶オーナー)は船舶建造資金の調達で、地元の地銀を「長年にわたって取引実績があり、船主業への理解がある」(船主経営者)と高く評価している。今後も地銀中心にファイナンス手続き

    2020年11月30日

    《連載》船主調査⑩、国内船主、将来は中国建造も視野に、船価差無視できず

     国内船主(船舶オーナー)は一部の例外を除き、新造船を国内造船所で建造してきた。しかし、船主が主力とするバルカーでは中国造船所の台頭が著しく、船価は最大で20%も低いとされる。国営続き

    2020年10月8日

    《連載》船主調査⑧、投資したい船種、これまでも今後もバルカー、経験と知見で

     国内船主(船舶オーナー)の投資では、対象となる船種、用船料、用船期間、オペレーターの信用力などが判断材料になる。このうち船主が今後保有したい船種・船型は何になるのか。本紙の船主調続き

    2020年10月2日

    《連載》船主調査⑦、船隊規模、大手は現状維持派も、中堅船主、15隻・30隻を狙う

     「船隊規模は大きければ大きいほど良い。保有船の拡大志向は船主の本能だ」―。かつてはこうした考えが主流だったが、最近の国内船主(船舶オーナー)は適正な船隊規模について方針が多様化し続き

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