2024年10月31日
— 自動車船事業の重点課題は。 「世界の電気自動車(EV)の販売が足元で減速しているが、長期的には各国が保護主義的な政策を打ち出す中でも伸びていく。他方、地域生産・地域消費に…続き
2024年10月30日
— 自動車船事業の重点課題は。 「自動車物流事業も含めた自動車事業本部のミッションは、当社の企業理念である『Bringing value to life.』に沿う形で世界の隅…続き
2024年10月29日
— 自動車船事業の課題は。 「最大課題はGHG(温室効果ガス)排出削減だ。特に自動車船ではGHGの排出削減に注力されているお客さまが多く、既にスコープ3での削減目標を掲げられ…続き
2024年10月28日
脱炭素と共に自動車船部門の技術開発の現在のメインテーマに上がるのが船内火災と業務改善だ。内燃機関車とは異なる火災対策が必要な電気自動車(EV)の海上輸送量の増加を契機に、AIなど…続き
2024年10月25日
自動車船部門の最大かつ長期的な課題が、船隊の低・脱炭素排出船へのリプレースを始めとする環境対応だ。同部門は、荷主の環境問題に対する意識の高さも反映して代替燃料の導入で海運業界をリ…続き
2024年10月24日
完成車トレードをめぐる近年の最大の変化は、EV(電気自動車)の海上輸送の増加と、EV化をテコにした中国からの輸出急増だ。中国という新たな自動車輸出大国の出現が自動車船の船腹不足の…続き
2024年10月23日
自動車船部門は大きな構造変化の真っ只中にある。同部門は世界的な船腹需給逼迫を背景に業績が好調だが、新造船の大量竣工によって需給は今後緩和に向かう見通し。その中で完成車の海上輸送需…続き
2023年9月6日
邦船大手3社は自動車船部門の業績を開示していないが、2022年度の同部門の利益は世界的な船腹需給の逼迫を背景に過去最高水準だったとみられる。今年度は、コンテナ船からの流入貨物の剥…続き
2023年9月5日
自動車船は海運の中で燃料転換が最も進んでいる部門で、過去3年の間に発注された新造船のほとんどがLNG焚きをはじめとする代替燃料船だ。邦船大手の自動車船担当者によると、ここに来て自…続き
2023年9月4日
自動車船部門の事業環境がコロナ禍前後で大きく変化している。その1つが輸送契約の長期化。自動車船は大型バルカー・タンカー、LNG船のような長期の契約がほとんどなく単年度契約が中心だ…続き
2022年10月18日
― 自動車船の荷動きの状況は。 「自動車メーカーには、半導体・部品供給不足によって自動車を売りたいのに作れない状態が続いている。これにより多くのバックオーダーがある一方、半導…続き
2022年10月17日
― 自動車船の荷動きの状況は。 「世界の完成車の販売は、半導体供給不足や地政学的な問題、さらには世界的にインフレ傾向が進む中で、2023年もコロナ禍の前の水準に戻らないことが…続き
2022年10月12日
― 自動車船の荷動きの状況は。 「完成車の海上荷動きは新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年に大きく落ち込んだが、21年、22年と回復し、コロナ前の水準に戻りつつある。…続き
2022年10月6日
邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)の自動車船部門は今後発注する新造船をLNGなどの代替燃料船とする方針で、海運業界の燃料転換をリードしている。将来のゼロエミッション燃料…続き
2022年10月4日
自動車船事業は、短期的にも中長期的にも大きな変化期の中にいる。当面の最大の課題は、既に起こっている船腹不足への対応。自動車船運航各社は、LNG焚きの新造船の就航が本格化する202…続き
2019年6月7日
商船三井の自動車船、テレ東の2時間番組で紹介 テレビ東京の6月9日(日)夜の2時間番組「日曜ビックバラエティ」で、商船三井の日本人乗組員と自動車船“Beluga Ace”(写真)を…続き
2019年5月22日
自動車船、船腹減少始まる年後半に一部供給不足の見方も 自動車船の船腹の減少が始まった。同事業の採算性の低下と自動車産業の先行きの不透明さから、世界中のオペレーターと船主が自動車船の…続き
2019年3月26日
≪連載≫川崎汽船創立100周年④持続可能な事業へ収益基盤再構築自動車船事業 横山信之執行役員 川崎汽船が日本で初めて自動車専用船を導入してから半世紀近くが経つ。これまで自動車産業の…続き
2018年10月31日
SOx規制対応、適合油が主自動車船、スクラバー広がらず 2020年に始まるIMO(国際海事機関)のSOx(硫黄酸化物)排出規制への自動車船部門の対応は、硫黄分0.5…続き
2018年9月18日
リーマン・ショックから10年【自動車船】構造変化で収益基盤揺らぐ新造発注停滞、先行き不透明感晴れず 自動車船は邦船大手の安定収益部門と言われ、海運不況時には会社全体を支えた。特に2…続き