2025年10月16日
― 今年これまでのハンディサイズ市況を振り返ってどう見ているか。 「今年はトランプ関税に振り回された年と言える。年初は中国の旧正月を背景に軟化、3月より市況回復。これが例年の…続き
2025年10月10日
― 自動車船の用船マーケットのこの1年の動きは。 「用船料は昨年前半ごろにピークを迎え、その後徐々に下がってきている。ただ、最近は下げ幅が緩やかになっている。一方で、これまで…続き
2025年10月9日
― VLCC市況の今年これまでの振り返りを伺いたい。 「総じて堅調だった。年初に米国の制裁措置により船腹需給が引き締まったことや、6月に中東情勢の緊張に伴うホルムズ海峡の通航…続き
2025年10月8日
― 大型LPG船(VLGC)市況をどうみているか。 「今年は需給バランスが懸念されていたが、堅調に推移してきた。紅海情勢の悪化によるトンマイルの延伸やパナマ運河の混雑を背景に…続き
2025年10月7日
― 今年これまでのプロダクト船市況をどう見ているか。 「MR型プロダクト船の足元までの日建て平均用船料は約2万ドルとなっている。地政学的リスクによる市況への影響は全体隻数が多…続き
2025年10月6日
― 今年これまでのケープサイズ市況をどう見ているか。 「今年は米トランプ政権の政策による影響が懸念される中でスタートした。ただケープサイズで言えば関税の影響は限定的で、これま…続き
2025年10月3日
― 今年これまでのケミカル船市況の振り返りを伺いたい。 「年初はそれほど悪くなかった。しかし、ウクライナ・ロシア情勢は依然不安定であり、その後も中東情勢が悪化する中で4月には…続き
2025年10月1日
― この1年間の中小型バルカー市況を振り返って、どう見ているか。 「昨年の前半は好調だったが、後半に減速感が非常に強くなった。今年に入っても旧正月明けの回復が期待よりも弱いも…続き
2025年9月30日
― LNG船市場で今年気になる動きは。 「LNG船の建造工程が予定通り進んでいるのに対して、北米のLNGプロジェクトは建設コストの上昇や許認可の遅れなどで立ち上がりが遅延して…続き
2025年9月29日
― 自動車船の船腹需給の推移は。 「米国関税の荷動きへの影響が今年の最大の関心事だ。自動車船の船腹需給は2023~24年に非常に逼迫したが、新造船の竣工量が今年ピークに達する…続き
2025年9月26日
― LNG船市況の状況は。 「スポット市況は昨年の夏秋以降に急落し、今年も年初から低迷している。中東情勢が緊迫化した6月は一時回復したが、事態が落ち着くとともに、凪いだ状況に…続き
2025年9月24日
― LNG船市況が低調だが、昨年との比較でどうか。 「新鋭船の期間1カ月未満のスポット用船市況は、年初は日建て2万ドル台から始まり、足元(9月初旬時点)は大西洋が4万ドル強、…続き
2025年9月22日
― この1年の近海船市況を振り返ってどうだったか。 「昨年今ごろの近海船のスポット用船市況は、中国発着貨物に船腹が奪われ、船腹不足による市況の押し上げ効果に加えて、今年も足元…続き
2025年9月18日
― ケミカル船市況をどう見ているか。 「大型船型では持ち直しもみられるが、全体的に軟化傾向にある。大きな要因は2つあり、まず1つは世界経済の減速だ。国際通貨基金(IMF)をは…続き
2025年9月17日
― 今年これまでのハンディバルカー(ハンディマックス/ハンディサイズ)市況を振り返ってどうか。 「今年はパナマ運河の通航再開によってトンマイルの伸長効果がなくなり市況は軟化し…続き
2025年9月16日
― 今年これまでのVLCC市況をどう見ているか。 「年初はワールドスケール(WS)40台という低水準で始まったが、総じて堅調に推移している。年初の米国の制裁強化によりWS70…続き
2025年9月12日
― 今年これまでの市況を振り返ってどうだったか。 「年初はオーストラリアを襲った台風の影響もあって軟化して始まったが、6月ごろから、大手資源メジャーの会計年度末に向けた駆け込…続き
2025年9月9日
― 今年これまでのVLCC市況をどう見ているか。 「中東―中国航路の足元までの平均ワールドスケール(WS)は60切れとなっている。年初はWS40台に低迷していたが、米バイデン…続き
2025年9月5日
― 昨年から今年にかけての中小型バルカー市況を振り返ってどう見ているか。 「昨年後半は中国のトウモロコシや小麦の輸入が大きく減少したことなどを背景に、市況が軟化した。今年も1…続き
2025年9月3日
― 自動車船マーケットについて、今年これまでの動きは。 「トランプ関税の影響は、今年度上半期は米国向けについてはメーカーによって多少変動があったが、他の仕向地などへの振り替え…続き