移行期に先手を打つ

平野正人 氏
ＥＮＥＯＳオーシャン取締役執行役員

　—　４月から取締役執行役員として原油船部、ＬＰＧ船部、ケミカル・石油製品船部の３部門を管掌されます。 　「足元では投資のリードタイムが長く、船の次世代燃料の選択も難しいため、未来図が描きにくく投資の意思決定がより難しくなっています。一方、不確実性が高いからこそチャンスもより大きくなるわけで、それにかけられる体力を持つことは大事です。ＥＮＥＯＳグループの歴史や経験、人材を活かしながら、今...