2025年6月17日

西成活裕・東京大学大学院工学系研究科教授

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「簡素で滑らかな物流の実現には、全体最適がキーワードになってきます」と語るのは、東京大学大学院工学系研究科の西成活裕教授。2030年度に向けた総合物流施策大綱に関する検討会で、来年度からスタートする次期大綱の策定に向けて意見を述べた。「部分ごとの取り組みは滑らかになっていますが、それぞれに速度差があると、結節点で渋滞するわけです。例えば、海外から船で輸入し、港湾を経て各モードに積み替えます...