2024年8月14日

瀬戸口仁三郎・築港社長

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危険物倉庫大手の築港が13日、創業100周年を迎えた。瀬戸口仁三郎社長は「いまは危険物が多いですが、最初は油の取り扱いからでした」と話す。当時、潤滑油や燃料油などはすべて輸入。船積みされた木樽は長い航海でタガが緩んで漏れることもあり、取り扱いを避ける事業者もいた中、「荷台におがくずを敷くなど汚さないように工夫したのです」。現在、危険物倉庫はリチウムイオン電池などの需要を背景に各社が相次ぎ建...