所英樹・共同船舶社長

念願の新造捕鯨母船が竣工した共同船舶。「これで母船式捕鯨が未来につながる」と所英樹社長。「水産庁の委員会では当初、建造費が110億〜150億円と見積もられており、とても商業捕鯨は成立しないと頭を悩ませました。『母船式は諦めてはどうか』とまで言われた」と振り返る。「ところが三協テクノに出会い、『60億円くらいでできる』と設計をしてくれた。この出会いがなければ、実現していませんでした」。旭洋造...