2023年10月30日

小野雄士・NSユナイテッド海運執行役員

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「ケープサイズでは新造発注が引き続き少なく、新造船の供給圧力は依然として弱いと認識しています。脱炭素の流れの中、足元で発注可能な代替燃料船の選択肢が限られているためです」と話すのはNSユナイテッド海運の小野雄士執行役員。一方、今年前半市況軟化が続いた要因の1つとして、解撤があまり進んでいないことを指摘する。「解撤対象の高齢船が少ないためでしょう。海運ブーム期に発注されて2009〜11年頃に...