2022年6月10日

近藤倫生・東北大学大学院生命科学研究科教授

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「2030年までに生物多様性などの自然の劣化のスピードを止めて回復に転じさせようという国際的な合意があり、ネイチャーポジティブといいます」と話すのは生物多様性観測ネットワーク「ANEMONE」を主宰する東北大学大学院生命科学研究科の近藤倫生教授。その達成に向けANEMONEでは、環境DNAによる魚類調査を実施し、それを基にしたデータベースをこのほど一般公開した。「世界ではカーボンニュートラ...