2022年3月14日

大坪新一郎・運輸総合研究所客員研究員

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船上での温室効果ガス(GHG)排出だけでなく、「燃料の製造・供給段階の『ウェル・トゥ・タンク(WtT)』での排出量を見える化すべきとの動きが強まっています」と運輸総合研究所の大坪新一郎客員研究員。「WtTは陸上の排出量としてカウントされているので気にしなくてよいじゃないか、との発想もありますが、それだとまじめな海運会社が損することになりかねない」と指摘する。WtT排出の少ない燃料を使おうと...