宿利正史・運輸総合研究所会長

新燃料のライフサイクル評価に関する国際ウェビナーを開催した運輸総合研究所。「地球温暖化対策のためには、船舶からのＧＨＧ（温室効果ガス）排出量をゼロにするだけでなく、船舶燃料の製造・供給でのＧＨＧ排出量を削減することも必要になってきています」と宿利正史会長。「海運業における重要性を認識し、当研究所も２年前からこのテーマに着目し、日本政府や関係機関と連携して研究を進めてきました」。ウェビナーで...