2022年2月2日

船津勇・三井E&S造船社長

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「鋼材高騰などにより、建造が内定しているものの正式な契約に至らない案件が増えています」と三井E&S造船の船津勇社長。造船業の現状についての説明で、課題に鋼材価格を挙げ「コロナ禍からの需要回復、原料価格上昇、鉄鋼メーカーの供給制約が鋼材価格上昇の背景に挙げられます」とする。「2020年1月の価格を100とすると、鋼材価格は21年から急騰し、21年末時点で1.6倍になりました。一方、船価は同期...