2021年12月7日

西山徹・マースク北東アジア地区最高経営責任者

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「輸送遅延が常態化しても運賃が上がる、という状況はやはりサステナブルではないと思います」。そう話すのはマースクの西山徹北東アジア地区最高経営責任者だ。「東西航路の定時性に関しては社内でも非常に力を入れて改善に努めており、相対的には良い評価を頂いてはいますが、本来の水準ではない。サプライチェーンを安定化させたいのに先が読めないのは、顧客にとって厳しい状況です」と指摘する。「マースクの輸送が安...