2021年11月18日

兼原敦子・上智大学法学部教授

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船をめぐる法的な定義について「非常に古くて新しい問題だと思います」と話すのは上智大学法学部の兼原敦子教授。12日に行われた海洋政策研究所のシンポジウムで登壇した。「海で動くものをどういうものとして位置付け、法規制をかけていくかはこれまでも苦労してきました」。現在、新たな海洋利用や無人運航船の開発によりこの法的課題があらためて提起されている。「洋上風力発電の建設、運用、メンテナンスをめぐるす...