2020年11月19日

花輪公雄・東北大学名誉教授

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「今から20~30年前は気象と海洋の関係に焦点を当てて研究する人はほとんどいませんでした。気象は気象、海洋は海洋、と別々に研究が進んでいたんです」と話す、東北大学の花輪公雄名誉教授。花輪名誉教授は気候変動・変化における海洋の役割解明の研究の功績が認められ、海洋立国推進功労者として表彰された。「エルニーニョ現象が起こると、日本は暖冬になることを初めて論文で指摘したのが私です。今では気象と海洋...