2020年2月7日

筒井健司・全国内航タンカー海運組合会長

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「特石法の廃止など90年代の規制緩和以降、荷主の状況が厳しくなり内航業の運賃は下がっていきました」と交通政策審議会海事分科会の基本政策部会で説明するのは全国内航タンカー海運組合の筒井健司会長。日銀調査によると内航海運の運賃水準は長期にわたり低迷し、30年前とほぼ変わっていない。「一方で船員費や船員の労働負担は格段と増えています。これに対する説明は行っていますが、(運賃上昇が)なかなか実現で...