2019年11月5日

渡良司・古紙再生促進センター代表理事

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「昨年度、日本の古紙回収率は81.7%でした。このうち利用率は64.3%と非常に高いレベルを維持しています」と話すのは、古紙再生促進センターの渡良司代表理事。回収率から利用率を引いた差分の多くはこれまで中国に輸出されていたが、2017年末からの中国の輸入規制により、日本からの輸出も減少し始めている。国内での利用率向上や東南アジアなどへの輸出先拡大が課題だ。「特に段ボール古紙は中国から梱包材...