2022年1月13日変革期の不定期船オペレーター
《連載》変革期の不定期船オペレーター⑧
新造発注の好機を見定める
興洋海運、北米航路の再拡大を視野に
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東南アジア域内航路と北米航路でケミカル船を運航する興洋海運。近年は市場環境の悪化や新燃料選択の課題などを踏まえ、新造整備を見送っているが、関口不二夫社長は「新造発注の好機は必ずいつか訪れる。その時期を見定めてから動きたい」と語る。新造整備の際には高齢船のリプレースを進めるとともに、北米航路の投入船の再拡大を視野に入れる考えだ。
■船隊規模は当面維持
― 興洋海運はパーセル(...
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