2021年11月2日変革期の不定期船オペレーター
《連載》変革期の不定期船オペレーター④
COA率拡大で安定収益を追求
大東通商、第三者向け船舶管理業展開も
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海運事業で外航ケミカル船専業の大東通商は、欧州発中東・インド向けを主力航路とし、計15隻を運航する。運航船の船型は1万6000重量トン型が中核で、2019~2021年に新造船5隻が船隊に加わったのに続き、22年、23年にも同型船2隻が竣工する予定だ。現在、COA(数量輸送契約)と固定客向けの安定的な輸送で5割程度の貨物を確保しているが、後藤豊彦取締役は「安定的な運航収支を目指し、COA比...
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