ヴァーレの増産プロジェクト始動、ケープ市況押し上げに期待

ヴァーレの増産プロジェクト始動 ケープ市況押し上げに期待 　年内にも稼働するとされるブラジル資源大手ヴァーレの同社最大の鉄鉱山開発プロジェクト「Ｓ１１Ｄ」の動向が、来年以降のケープサイズ市況を左右する要因として注目を集めている。同プロジェクトの鉄鉱石生産能力は段階的に引き上げられ、最終的に年間9000万トンに達する。ヴァーレは2018年にフル生産に入る見込みとしており、「その大部分を中国...