2026年6月22日ホルムズ危機と海事産業<上>
《連載》ホルムズ危機と海事産業<上>
変わる契約・供給網・船隊戦略
「平時最適」から「有事耐性」へ
-
イラン情勢の緊迫化とホルムズ海峡の事実上の封鎖は、海運業界に改めて「地政学が物流を止める時代」に入ったことを突き付けた。中東危機そのものは過去にも繰り返されてきたが、今回の特徴は、単なる一時的な混乱とそれに伴う運賃上昇や燃料高ではなく、「供給網そのものの再編」が現実課題として浮上した点にある。海運業界は今後、「平時最適」から「有事耐性」へと、思想そのものの転換を迫られる可能性がある。
...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。