2025年12月29日無料公開記事

【25年回顧・連載まとめ読み】
連載「スタートアップハブ:シンガポール」

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世界有数の海事センターであるシンガポールが、「海事スタートアップの中心地」としての地位を固めつつあります。船舶分野でのイノベーションを起こそうとする起業家やベンチャーキャピタリストたちが集う現地の状況をレポートしました。

※連載の掲載は2025年4月。記事内容(人物の肩書等含)は初出時のままです。2026年1月末まで無料公開。

①起業家と投資家が集まる海事ウィークの熱気、「未来を作るのはわれわれだ」

「海事技術の未来を作るのは、今日、この部屋にいるわれわれだ」―。3月25日、シンガポールのウェスティンホテル。海事スタートアップ投資に特化したベンチャー・キャピタル…続き

②独自の産業集積が挑戦を育てる、技術・現場・資金をつなぐエコシステム

昨年、シンガポールはついに“デジタル世界一”の称号を手にした。 スイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表した「世界デジタル競争力ランキング」で、シリコンバレーを擁する米国を…続き

③VCのモーション・ベンチャーズ、投資家と協業でスタートアップ育成、独自の投資モデル

シンガポールを拠点とするベンチャーキャピタル(VC)のモーション・ベンチャーズは、海運・物流領域への投資に特化したVCだ。商船三井や飯野海運など海事企業からの投資資金をもとに、これ…続き

④海事産業VC座談会、投資家はスタートアップこう見る

大手海運会社をはじめとした海事関連企業がこの数年、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)などを通じてスタートアップへの投資を積極化している。シンガポールで開催されたマリタイム…続き

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