2025年12月15日

国内船主、30年船台で発注
船価高・先物下で迫られる投資判断

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 国内船主の一部が2030年納期で国内造船所へのバルカー新造発注に踏み切った。国内船台は28年納期がほぼ埋まり、29年物に移行しつつある。船主は船価高、先物納期という高い発注ハードルの中で投資方針に頭を悩ましている。超先物納期で発注した船主は29年船台も埋まりつつある中で国内造船の船台を確保すること、造船所との関係維持も含め定期定量発注していく方針のもと新造整備を決めた。超先物でも船台が徐...
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