今後10年の船舶解撤量、倍増の可能性
BIMCO予測

　ボルチック国際海運協議会（BIMCO）は26日、国際海事機関（IMO）のシップリサイクル条約（香港条約）発効に合わせて、今後10年間のシップリサイクル需要が過去10年間の実績比で隻数ベースで約2倍、重量トンベースで約3倍に増える可能性があるとの試算を発表した。これまでの過去最高の年間シップリサイクル量は2012年の約1800隻・約6000万重量トンだが、BIMCOは「27年以降の毎年の重...