ジャンボフェリー、瀬戸芸作品を船上に設置

　ジャンボフェリーは19日、同社が運航するフェリー“あおい”の展望デッキに瀬戸内国際芸術祭2025の作品を設置すると発表した。4月16日にお披露目会を開催する。
　設置される作品は、現代美術家ヤノベケンジ氏の「SHIP'S CAT（Boarding）」。船の守り神として知られる“船乗り猫”をモチーフにした作品で、実際に船上に設置されるのは初めて。これに加え、小豆島で新たに開業する小豆島坂手ポートターミナル「さかてらす」にも、ヤノベ氏の「SHIP'S CAT（Jumping）」が設置される。2つの作品は対になっており、ジャンボフェリーでやってきた猫が小豆島に飛び移る様子を表現する。