2025年2月26日無料公開記事バリシップ2025
「バリシップ2025」でフォーラム開催
海事産業トップが意見発信
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今治市で5月に開催される国際海事展「バリシップ2025」に合わせて、期間中の5月22~23日に「バリシップフォーラム」が開催される。日本の海事クラスターを代表する各分野のキーパーソンらが、日本海事産業の今後などについて講演・討論する。
バリシップフォーラムは海事プレス社、今治市海事都市交流委員会、インフォーママーケッツジャパンが主催する。
日本郵船の長澤仁志会長、広島銀行の清宗一男頭取、FC今治の岡田武史氏が講演するほか、日本の船主、造船所、舶用メーカーの経営者によるパネルディスカッションが行われる。
船主パネルディスカッションには、青野海運の青野力社長、瀬野汽船の瀬野洋一郎社長、双輝汽船の河上洋右社長、洞雲汽船の大河内亮介専務、東慶海運の長谷部圭治会長、日鮮海運の阿部克也社長がパネリストとして参加する。司会は広島銀行の吉崎能章執行役員今治支店長が務める。
造船パネルディスカッションは、今治造船の檜垣幸人社長、尾道造船の中部隆社長、新来島どっくの森克司社長、名村造船所の名村建介社長、日本中小型造船工業会の田中敬二会長が登壇する。伊藤忠商事の藤本博和プラント・船舶・航空機部門長代行が司会を務める。
舶用パネルディスカッションには、大洋電機の山田沢生社長、ナカシマプロペラの中島崇喜社長、眞鍋造機の眞鍋将之社長、三井E&Sの高橋岳之社長がパネリストとして登壇し、司会は国土交通省の吉田正則船舶産業課長が務める。
フォーラムのランチスポンサーは日本海事協会、コーヒーブレークスポンサーはMマリタイム、協賛はNAVIS GERMANY、パナマ海事庁。
開催概要は次のとおり。
▼日時:2025年5月22日(木)、23日(金)
▼会場:今治国際ホテル2階クリスタルホール
▼聴講料:2日合わせて2万8000円(税込3万800円)。
聴講者は22日夜のウェルカムパーティーにも参加できる。受付は3月17日から開始予定。
海事展「バリシップ2025」は5月22~24日の3日間、今治市の「テクスポート今治」を中心に開催される。国内外から関連企業が多数出展する予定で3日目は一般公開となる。主催はインフォーママーケッツジャパンで、今治市と今治海事都市交流委員会が特別後援する。