2022年3月3日
<ウクライナ情勢>
船舶用潤滑油価格が上昇基調
ロシア制裁の供給への影響、現時点でなし
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船舶用潤滑油の価格が、ウクライナ危機を背景とする原油価格の高騰を受けて上昇基調で推移している。同価格は2020年後半から上昇し、21年半ばに直近の底値から2~3倍に上昇。ジェット燃料の需要回復によるベースオイルの供給増加でその後下落したが、原油価格高騰で再び上昇している。
燃料(バンカー)費は運航費としてオペレーターが負担するが、船舶管理費に含まれる潤滑油費は船主が負担する。燃料費と...
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